死はハネにあり？

ユキヤマです。 伊達利夫先生のわくわく囲碁教室から上の写真です。

白の打ち込みです。

黒番だったら、ここで打ち込まれる前に、どこかのタイミングで打ち込みの守りを入れておきたかった気がします。

でも後悔先に立たず。

気持ちを切り替えて、被害を最小限に抑えましょう。

 

 

その後、こんな形になりました。

これは黒、チャンスです。

どう打ちますか？

 

 

死はハネにあり？

…は、この場合どうでしょう？

 

 

白⑥までとなり、

 

 

これはコウです。

 

この場合は、コウではなく、もっといい手がありました。

 

 

 

急所からウッテ返しを狙います。

この詰碁の場合、既に充分狭めてあるので、次は急所、といったところでしょうか。

 

 

白がウッテ返しを防いだら、さらに狭めて急所。

無事、チャンスをものにしました。