トビトビ
こんにちは！ユキヤマです。
伊達利夫先生のわくわく囲碁教室から、上の写真です。
小目に一間高ガカリからの形です。
まだ対局が始まったばかりですね。この後どんな展開になるのでしょうか？
なにやら、いきなり競り合いが起こっています。
黒の3子と白の2子は、どう決着をつけたらいいのでしょうか？
続いて白8までで、黒も白も何となく大丈夫そうになってきました。ということでした。
とはいえ、わたしなら、この黒4子はまだ取り扱いに困ります。
生きようと頑張っている間に白に地を稼がれそうな気がして、もう一つ損をしたら投了！なんて心の準備を始めるところです。
根拠を持たない石を持つのは苦手です。
では、もっといい案はないのかというと。
黒1と飛ばずに、ヒラキを打っておけばよかったんじゃないか、というおはなしでした。
これなら、続いて白が右上にカカリ、黒ハサミ、白三々入り…という図が浮かびます。
一手違うだけで楽しそうな布石に変わりました。
