囲碁入門

棋譜添削:一線のハネ

こんにちは。ユキヤマです。

囲碁を続けていると、いつの間にか覚えた、手筋と言うほどでもない知識ってたくさん増えてきますね。

ある程度の級になってくると間違う人はいないけれど、入門したころはそれがわからなくてやられちゃう、みたいな。

 

今回のわくわく囲碁教室からです。

上の写真は、下辺の白が一線をハネてきたところです。

 

わたしは、一通りルールを覚えて、ウッテガエシやシチョウなんかのテクニックがあるということを知って、その次ぐらいにハネツギを知りました。

白ハネ、黒押さえ、白ツギ、黒ツギでひと段落ですかね?

 

白ハネ、黒が押さえたら、白は切ってきました。

黒はまるごと取られました。

ハネ、押さえ、ツギではないみたいです。

 

 

じゃあ、どうやって白の侵入を止めたらいいのでしょうか?

 

 

黒はひとつゆるめました。

そのあと白ハイ、黒押さえ、白ツギ、黒ツギで終わりです。

 

 

ひとつゆるめるテクニック、入門のころは全然知らなくて何度も損をしました。

入門のころの棋譜添削ではこういうテクニックを少しずつ教えていただき、今に至ります。

わくわく囲碁教室では、グループ授業でみなさんの棋譜を見ながら勉強します。

他の方も同じような失敗をしながら覚えていくんだなと思いました。

 

覚えてしまえば何でもないような知識ですが、教わらないとなかなか気づかなかったでしょうね。

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