今日、尼崎本因坊戦という子供大会があり、ひーちゃん、ゆーちゃんと教室生の皆と参加してきました(^^)
ひーちゃんは12級で参加し、決勝トーナメント1回戦負け、ゆーちゃんは17級で参加し、予選リーグ敗退でした。
2人とももう少し上にいけるかなと思っていたので、少し残念でしたが、今日は教室生Kちゃんの大健闘に感動しました。
Kちゃんは3歳くらいから囲碁教室に通っていて、大会やイベントには積極的に参加し、親御さんも囲碁は全くわからないけどすごく協力的で、頑張っている子です。
おっとりした女の子で、優しい性格なので、少し闘争心に欠ける部分があり、なかなか大会では勝てないことも多かったのです。
Kちゃん、今日は午前中の予選リーグ1回戦で大敗してしまったのですが、そのあと2局勝ち、午後からの決勝トーナメントに進出。決勝トーナメント1回戦にも勝ち準決勝に進出しました。
今日の課題はよそ見しない!碁盤に集中!と言っていたのですが、1局1局打つごとにどんどん集中力が増していき、目つきも変わってきました。
準決勝では負けてしまい、整地の手前から大号泣。
頑張った証拠です。
3位決定戦では、中盤に大石を取られてしまい、終盤に入り、80目くらいの大差で負けていそうだったので、私が他の子の碁を見ている間になんと、7目差まで追い詰めていました。
今まで優勢の碁を、陣地の中で手にされて負けることは多々あったけど、自分がそこまで追い詰めるなんてなかったことでした。
今日一日Kちゃんに、子供のスイッチが入る瞬間の目つきの変わりよう、本当に良いものを見せてもらいました(^^)
私も子供達が強くなれるように、頑張っていかなければと思いました!